💻 Cursorとは?
Cursorは、ChatGPTが“執筆作業”や“プログラミング”を支援してくれる、AI搭載エディタです。
一言で言えば「VSCode × ChatGPTのいいとこ取り」。
コードだけでなく、文章・スクリプト・構成案など、あらゆる“構造ある書き物”の支援に強みがあります。
- 🧠 文中の意図を理解して、自然に補完・修正してくれる
- 🛠 コードエラーの修正・提案もその場で可能
- 💬 画面右に“チャット形式”のAIウィンドウ搭載(壁打ち感覚)
特に「企画→構成→本文」までの流れを一貫してサポートできるのが、他のツールにない魅力です。
🧪 実際に使ってみた感想
① とにかく「書き始めやすい」。ゼロからの一歩を押してくれる
普通、空白のテキストエディタに向かうと、手が止まることがありますよね。
でもCursorなら、「ここから書きたいんだけど…」という思考のモヤモヤをそのまま投げかけると、
「こんな感じで始めてみますか?」
「前後の流れに沿うなら、こういう案もあります」
と、“思考の踏み台”のような回答が返ってくる。
この“ひとり壁打ち”の感じが、まさに創作者に優しい。
② コードも自然言語も、同じテンションで扱える
多くのAIツールは「文章用」「コード用」と分かれがちですが、Cursorは**“どっちも一人で書く人”に最適**。
例えば:
- LPの文章 → その裏で動くJSコード → HTML構造提案
- ブログ本文 → SNSシェア文 → タイトル案
これらを一つの流れとして書き進められる快感があります。
③ 編集支援の「精度」と「遠慮のなさ」がすごい
文章の一部を選択して「改善して」と言うと、
遠慮なく大胆かつ的確にリライト提案をしてくれるのが驚き。
ChatGPTのように「全体を書き換える」のではなく、
ピンポイントでの“文脈意識”が極めて高い。
👤 こんな人に向いている/向いていない
✅ 向いている人
- 自分で「文章」と「コード」を両方書く人(Web制作者・マーケター・講師)
- 書きながら「考えたい」タイプの人(壁打ちに強いAI)
- 一人で情報設計/企画/構成までを担っている人
❌ 向いていない人
- 完成されたツールが欲しい人(操作に少し慣れが必要)
- GUI中心のライティングに慣れている人(ノーコードではない)
- スマホで全て完結したい人(PC向けエディタ)
🧭 ルナ視点レビュー:「構造を考える人」にこそフィットする、思考の作業空間
Cursorは、ただのエディタではなく、
**“構造を考える思考者のための、共同作業AI”**です。
ブログでも、講座スライドでも、商品設計でも。
「どう伝えるか?」を悩んでいる時、
自分の“言葉の癖”や“構成の弱点”までAIが鏡のように映してくれる。
これは、AIに「文章を生成してもらう」時代から、
「AIと一緒に書く・構造を磨く」時代への進化を感じさせてくれるツールです。
🔚 まとめ:このツール、使える?
- ✅ 書き手・創り手・設計者にとって最高のパートナー
- ✅ コード/文章どちらも扱うなら導入すべき
- ❌ スマホ完結派にはやや向かない
- ⚠️ 英語UI(現状)だが直感的に操作可能
🔗 使ってみたい方はこちら
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次は、オールインワン情報整理ツール「Notion」と、AIが融合した
**「思考と整理と発信が一体化する世界」**について書きます。
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